1954年大阪市生まれ。
関西大学卒業。
大学での専攻は哲学で研究テーマは「自由論」。
ポーランドにおいて独立自治労組「連帯」が誕生した1981年以降、ソ連・東欧の現地取材を重ね、民主化の進行とソ連を盟主とした社会主義共同体の崩壊を見届ける。
その際、バルト三国や、ロシア、ソ連の国民投票を取材し、その参加のプロセスに衝撃を受ける。
1996年からは、新潟県巻町、岐阜県御嵩町、名護市、徳島市、米原町、岩国市など各地で実施された住民投票を精力的に取材。
また、2004、2005、2016年には、スイス、フランス、オランダ、イギリスへ赴き、国民投票の実施実態を調査。
2006年～2007年には、衆参両院の「憲法調査特別委員会」に5度にわたり参考人及び公述人として招致され、国民投票のあるべきルールや諸外国での実態などについて陳述する。
主な著作に『住民投票―観客民主主義を超えて』（岩波新書、2000年 ）、『「憲法九条」国民投票』（集英社、2003年）、『「原発」国民投票』（集英社、2011年）など多数。
熱のこもった博覧強記の講演にはファンが多い。

担当講義

平成30年度
第四回講義（11月10日開講）「憲法改正問題」