未来政治塾 ロゴ政治は未来をつくるもの。「遠い」政治を「近い」政治へ。

Term 2013

二期目への思い

未来政治塾は政治の世界への新規参入を促進する政治塾です。

未来政治塾、二期目への思い

2012年4月にはじまった未来政治塾では、通学塾生は220名、オンライン塾生450名の皆さんとともに、これまで11回にわたる講義を行ってきました。7月末には奥永源寺・鈴鹿山中での泊まりこみ合宿での「朝まで討論」が盛り上がりました。いずれの回も、それぞれの分野の最前線でご活躍しておられる研究者や行政マンの方たち、そして政治家の方たちにご講演いただき、ホットな対話と討論を展開できました。ご多忙のところ、このような小さな塾にご参加いただいた講師の皆さまに感謝申し上げます。

滋賀県知事 嘉田由紀子 塾生の意識は大変高く、毎回の事前質問から、事後の感想文まで、講師も舌をまくような本質をついた質問や意見も多く、回数を重ねるたびに一層熱意が高まり、改めて、この塾を提案させてもらってよかったとうれしく思っております。また塾生同士も、ネット上、あるいは自主的な寄り合いで、お互いに交流の機会を深め、選挙での応援なども始まっているようで、心強く思います。

二期目の重点は、多彩な講師陣を迎えて、これまでの学びと交流を活かしながら、質疑応答の時間を充実し、いざ政治や行政の当事者となったらどうするか、一層実践的な塾として育てていきたいと思います。同時にそれぞれの具体的な政治参加への戦略を磨く場としても役立てていただきたいと思っております。

2012年12月の衆議院議員選挙は、3.11の福島原発事故後の最初の国政でありながら、原発問題はなかなか争点化されず、制度疲労をおこした日本社会の変革につながる選択とはなりませんでした。

これからの日本社会再生のキー概念は「全員参加型」の社会づくりと地域社会の活性化ではないでしょうか。女性も若者も、障がいをもつ人も、高齢者も、それぞれの意欲と能力を活かし、それぞれの居場所をつくり、仕事や社会活動での参加への機会を増やす。未来の方向性を共有しながら、日々の暮らしを背負う女性ならではの生活者の視点、未来に夢を託す若者の視点、大都市にはない地方の視点等を補完しながら、地域の環境、経済、文化、社会の自立と自律をめざした地方自治が今、求められているのではないでしょうか。

この「未来政治塾」は、冒頭の設立趣旨に則り、一人でも多くの方たちに政治や行政を「近く」感じていただくための場として提案します。思いをもった皆さんのご応募をお待ちしております。

(なおこの政治塾は特定の国政政党と直接につながる政治運動のグループではありません。政治理念や政治手法も「多様性」をキーワードに、日本の未来を拓く政治に携わる人を育てることをめざす場です)。

2013年 2月 未来政治塾塾長
滋賀県知事
嘉田由紀子